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  • 執筆者の写真Naoco

人を救いたい?それは・・・


依存、執着、救済者をうむ
人を救いたい?それは

最近特に多い案件で、ぜひ皆さんに知っていただきたく書かせていただきます。


生きていると、人は、他人を助けたい、救いたい、どうにかしてあげたくなる瞬間があります。


しかし、これがかなり深刻といいますか、陥りやすい危うさがあるんです。


現実生活で、この想いや行動は、とても勇敢で優しさがあり、称賛されるに値する事ですが、実際は、その手の差し伸べ方一つで、依存、執着、共鳴、救済者、支配者を生み出すこともあるのです。


人は、弱くはありません。

ただ、傷付き、苦しさや痛みから、誰かに救いを求める。

その助けての言動や方法、そして、その方に手を差し出す言動や方法、これを少しお考えいただきたい。

なぜ、その状況なのか、何があるのか、なぜその人は苦しいのか、そして、なぜあなたは助けてあげたいと思うのか、あなた自身の思いも含め、様々な方向から、客観的にみて頂きたいんです。

その方の感情や状況に入り込み、埋もれ、その方と同じように彷徨わないために。

本当に、その方を思うなら、足を止め、深呼吸をし、状況を冷静に捉える。


ただ、その方と共鳴する事が、本当に解決なのか。


その方や、あなたは、それを


望んでいるのか


例えば、共鳴が目的ならばそれでいいのです。間違いではありません。執着や依存を求めているのであれば、それでいいのです。


ただ、そうではなく、

もっと上や前を向きたい、輝きたいと望まれるのあれば、今一度、お考えいただきたい。そして、その真っ只中で、1人悩んだり苦しんでいらっしゃるのであれば、いつでも助けての手を、私に差し出してください。

あなたがあなたらしく、顔を上げられるよう、もっと笑顔で輝かれるよう、お手伝いいたします。


私どものセラピーは、常に通過点です。

必ず足を止めるのは一時的なこと、その先はあなた自身で一歩を踏み出し、歩き出していただきます。


そして、万一、また何か不安があれば、何時でも私はここにいますので、時々振り返ってもいいですし、またこの場所に戻ってきてもいいのです。

以前のあなたではなく


進歩あるからこその再会


ご安心ください。


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